December 30, 2023

2023年に使った有料購読サービス


はじめに

昨今の諸々の値上げもあってサブスクについても見直したついでに最近改修したブログのテストも兼ねてこの記事を書いた。

今年使っていたサブスクで記事でも書くの我ながらいいアイデアかもしれん…サブスクを取り扱った記事って意外とないと思うし…と思ったら数年前にr7kamuraさん2020年に使った有料購読サービスなる記事を書いていた(最近はやってなさそう)。

ここに書いてあるサービスの値段は2023年12月現在のものになる。買い切りのサービス、家賃や水光熱費、携帯代などは除いている。

dアニメストア 550円/月

言わずとしれた萌豚御用達アニメ視聴サービス。去年くらいに値上げしたけど、それでも激安なのでdアニメストアさん一生ついていきます…。むしろもう500円くらい上げてもいいんやで。 他のネトフリとかアマプラみたいな視聴サービスと違って、OP/EDを飛ばそうとしてこないのがとても好感度高い。強いて難をあげるとすれば劇場版はなぜか3~4分割されて配信されていることぐらい。

Netflix 1490円/月

Netflixオリジナルのアニメとかドラマを見るために契約している。普段そこまでドラマとかは見ないんだけど、数年前のNetflixオリジナルのドラマは面白いものが多くてよく見てた。最近は…うーん。 特にお気に入りのドラマはハウス・オブ・カード。ドラマ終盤に主演がセクハラで降板してしまったのが非常に残念だったけど、2ndシーズンまでは面白かった。 ちなみにNetflixでも地上波のアニメが配信されている。ただ他のサービスと比較して1週間くらい遅い傾向にある。

Pixiv Fanbox 1600円/月

Pixivが運営するクリエイターさんを支援するサービス。一昔前まではこういうサービスってあまりなかった気がするので、気軽に金銭的な応援できるのはありがたい。 ただ個人的にPixivには色々と企業としてどうなんだと思うところがあり(AI関連ではない), このままサービスを使っていいものか割とガチ目に悩んでいる。が、多くのクリエイターがFanboxを使っているので…って感じ。 1600円は私が支援している複数のクリエイターさんへの支援額の合計値で、実際にかかる金額は支援する人数やクリエイター側の設定金額によって異なる。

誰を支援しているかは秘密。

Amazon Prime 4900円/年

自分が初めて契約したサブスクってもしかしたらAmazon Primeかもしれない。 最近はKindleを買うためとアマプラ独占の作品を見るために使うことが多い。通販的な使い方もしないわけではないが、最近の荒れ具合と運営側の放置っぷりが正直嫌になってきている。楽天とかヨドバシも選択肢としてあるけどイマイチって感じで悩ましい。これ以上アマゾンに金を落として、カスサービスでもユーザーは使い続けてくれるって成功体験も与えたくないが、アマプラ独占で見てるアニメやドラマもあってなかなか決断できない。

1Password 3900円/年

1Passwordは 著名なパスワードマネージャーの一つで、パスワードを含むあらゆる個人情報を保管している。マルチプラットフォームに対応しており、私の場合はmacOS, iOS, あとはChromeの拡張機能など私が使用している端末全てに入っている(いまどきのパスワードマネージャーはだいたいそうかも)。

最近はワンタイムパスワードの対応(これ使っちゃうと本当に二要素認証じゃなくて二段階認証になってしまうが), パスキー対応やssh keyの管理機能など、どんどん便利機能が追加されており、ますます手放せなくなっている。

パスワードマネージャーで重要なのは利便性とセキュリティで、前者に関しては先程書いたとおりだが、後者に関しても私が知る限りだとLastPassみたいな大きな事件を起こしてはいないので全幅の信頼をおいている。

一方で全く問題が発生しないサービスはこの世に存在しないので、あらゆる個人情報をこのサービスに集中させている現状は良くないと思っている。iCloud KeyChainとかにも一部のパスワードを移そうかと考えているがなかなか重い腰があがらず…が現状。 ただパスワードマネージャーに迷ったら1Passwordを選んでおけばよいというのは間違いない。

Apple Care 1280円/月

今利用しているiPhone13のために加入している。この手のサービスは加入したら何も事故はおきないが、加入しないと事故が起きることを考えると実質お守りといっしょ。

Apple Music 10800円/年

他の音楽配信サービスとの差はなんだろう調べようかな…と思っても、年単位で契約しているので更新まであとxヶ月か…後回しにしよを永遠に繰り返している。音楽配信サービスって突然曲が聴けなくなったりするのってやっぱりあるのかな。

launch center pro 1150円/年

「Launch Center Pro - Icon Maker」

iOSのランチャーアプリ。カスタマイズ性がすごいのもあるけど、iPhoneを初めて触ったときから利用してるアプリで、完全に体がこれに順応していて他を考えれない。iPhoneからAndroidに乗り換えられない理由の一つでもある。 ただアプリ自体はもう二年近くアップデートされておらず、早晩動かなくなることが予想される。Swiftの勉強がてら代替アプリを作るべきなのかも。

Money Forward 5300円/年

家計簿アプリ。無料版もあった気がするが機能制限がきつすぎて課金するしか選択肢がない。各金融機関やクレジットカード・プリペイドカードの連携などは便利だが、課金してもクソ広告を見せられるのがとても体験が悪い。他の家計簿アプリとしてZaimなども使っていたがどうしても気に入らない点があって乗り換えたものの、全体的に不満が多く消極的な選択の末に使ってる感がある。まあでも家計簿アプリって結構難しんだろうね…。とりあえず広告はなんとかして。

Inkdrop $49.90/年(6700円くらい?)

Inkdropcraftzdogさんが個人開発しているmarkdownエディタ。ほぼすべてのメモやブログはこのアプリで記述している(当然この記事も)。

ブログ記事に関してもlive-export という機能を利用してblog用のrepositoryと同期し、Astro+GitHub Pageを利用して作成している。

昨今ではObdidianを始めとした高機能markdownエディタはたくさん存在するが、見た目の美しさ、ユーザーも開発できるプラグイン機能(vimのキーバインドも可能)、、他にも個人開発だからこそのかゆいところに手が届く機能などが気に入っている。こういった機能面が純粋に好きというのもあるが、自分の中では個人開発作家を積極的に応援したいという気持ちも課金している大きな理由の一つである。

Ivory 2500円/年

Ivory for iOS

Tweetbotの開発陣がTwitter(X)のAPIの終焉(実際には終わってないが)にともなってリリースしたMastdonクライアント。もともとTweetbotのファンであることや、今後はMastdonの利用頻度が増えそうだなと思い加入した。というか実際にはIvoryをインストールしたからMastodonの利用頻度が増えたのが実際のところだと思う。それくらい使い心地がよい。 利用感はTweetbotそのもの。

個人的にはBlueskyにも対応してくれると嬉しいが流石にそれはわがままかもね…。

AbemaTV 960円/月

FODには加入しないけどAbemaには頭を垂れる男は私です。だんだんとAbema独占みたいなアニメも増えてきたので加入せざるを得ず。やはり長時間労働の配信視聴勢には厳しい世の中になっているね。 他のバラエティとかも面白そうなのでそっちも見るようになったら不満もなくなるかもしれない。


以上です。 エンジニアらしくドメイン代とかJetBrainsとかVPSやクラウド(こっちは従量課金か)にも課金するべきなんだろうけど、最近はプライベートでコードを書く頻度が極端に減っており…という悲しい現実…。

この記事読んだ人がブログとかで自分がやっているサブスクを紹介してくれると嬉しい。