2020アニメ10選(劇場版込み)簡単な感想
普段こういうこと(アニメ10選とか)しないんだけど、今年はTwitterのアニメに特化したオタクに感化されてしまったのでアニメ10選しました。来年もするかは未定。 っていうか毎年娯楽に費やす体力も減ってきているので危機感を感じる。
そんな感じで10選こんな感じです。
2020アニメ10選(劇場版込み)
— 笠 (@localmin) December 30, 2020
・劇場版ハイスクール・フリート
・劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明
・とある科学の超電磁砲T
・映像研には手を出すな!
・波よ聞いてくれ
・劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・アサルトリリィ BOUQUET
・ジョゼと虎と魚たち
・体操ザムライ
以上視聴順
劇場版込みにしたら4/10が劇場版になっちゃって、TVアニメの方を絞り込むのがちょっと大変だった。
各作品簡単に感想を。ネタバレを含む可能性があります。
劇場版ハイスクール・フリート
はいふりについて語るときに割と茶化した言い方をしてしまうんだけど、間違いなく自分の中では今年を代表する作品だった。 何が良かったのかTwitterで語るには文字数が足りな過ぎるし、ブログだと言いたいことが多すぎてうまく文章として体を成せる自信がない。
とりあえず舞台挨拶行けたり、横須賀で劇場版見れたり(しかも現在進行形)、とんかつ方丈で肉巻きミルフィーユ食べれたり、Blu-ray見ながらWFHしたりと2020は紛うことなきはいふりイヤーだった。 完全に内容と関係ない話ですね。
来年も全力はいふりを応援します。アプリが終わった今、しばらくは阿部かなり先生の孤軍奮闘が続きそう…
劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明
内容は原作に忠実でかつ、演出は正直原作を超えているレベルの出来だったと思う。原作を超えてたというよりアニメにしたことでより魅力が増したってのが正しいのかもしれない。アニメにしては珍しく配信じゃなくて映画館で見たほうがよいタイプの映画だった。
特に映像化されたボンドルドの異常性は漫画の何倍もビンビン感じた。アニメ版の最終話から感じてたけど、声優さん(誰かは忘れた)のキャスティングこれ以上ないくらいよかったんじゃないか。
あと本編前にマルルクちゃんの日常入れたり、当初この内容で全年齢で公開しようとしていたりと公式の異常さが垣間見えたのもなんかウケた。
ちょっと原作贔屓入っているけど、自分の中では2020を語る上では外せない作品だったと思う。
続編アニメはTVなのか映画なのか気になるね。しっかりレイティングかけられるの映画のほうだし、映画になる確率高そう。 その前に作者は更新のペースをあげてください。youtubeで初めて作者のご尊顔みたけど絶対に長生きできないタイプの人でしょ。
とある科学の超電磁砲T
禁書はいよいよアニメすら追うことをやめちゃうくらいぐちゃぐちゃしている一方でレールガンはシンプルに面白い。とあるシリーズはレールガンだけ追おうかなと思ってる。
第15話「やくそく」めちゃくちゃよかったですね。 食峰さんがドリーに謝罪するシーン良すぎて何回も見てしまった。2020ベストシーン5本の指に入りそう。
そのあとの「天賦夢路」篇は正直そんなに面白くなかったけど、食峰さんと警策さんが協力関係になってるのを見て嬉しくなっちゃったね。
映像研には手を出すな!
2020冬/春に見たアニメにも感想書いてます(読む必要なし)。
オタクがオタクしている作品に弱い。
決め手になったのは上の記事でも書いた通り、四話の生徒会審査の上映後の3人のわちゃわちゃ。オタクおじさんは夢中になっている若者に共感しがち。
あと「映像研には手を出すな」ってワードは劇中では四話の段階では出てきてなくて(多分)、「生徒会には手を出すな」ってワードだけ出てきているの本当に上手いと思う。
作品の良し悪しとは関係ないけど作者は結局Twitter上の発言がどうも好きになれなくてブロックしてしまった。
波よ聞いてくれ
原作の評判の良さはアニメ前から知っていたけど食わず嫌いしてたやつ。
正直1話の前半までは試聴継続するか微妙なラインだったけど、ラスト3分完全に引き込まれた。 ここ最近は昔から追ってるシリーズものの続きか、オタクがTwitterにあげてるキャプ経由で可愛い女の子が出てくるアニメしか見てないんだけど、そういう意味だとこれは完全に最近のチョイスの傾向から外れていたと思う。
一番好きな話は最終話。これも2020冬/春に見たアニメに感想書いていますね。
波よ聞いてくれを10選に入れるかは同時期に放送していた「イエスタデイをうたって」とめっちゃ迷ったけど、好きなシーンがパッと思い浮かんだのがこの作品だったのが決め手だったと思う。
毎週楽しみにしていた作品でした。原作も楽しみしています。
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
これ見て泣かないオタクおるんか? 2020の作品で一番美しく完成された作品と言っても過言ではない。鬼滅の刃とか見てる場合か(メインストリームdisオタク)。
ヴァイオレットちゃんのことをアニメの後半から完全に保護者目線で見ていて、劇場版で社長に謎の感情移入しちゃった。
アニメ〜劇場版とヴァイオレットちゃんが人として大切な何かを得ていく一方で、少佐のこととなると冷静さを失ってしまうのは保護者ヅラしたおじさんとしては非常に心配だったんですが、 少佐のことを殴ります発言でヴァイオレットちゃんの成長を感じて膝から崩れ落ちそうになりました。
オタクは二つの時系列(今回はヴァイオレットが生きていた時代と手紙が廃れてしまったあとの時代)を同時になぞって徐々にいろいろなことが明らかになる演出が大好き。 手紙が廃れてもなおヴァイオレットたちのことが切手を介して語り継がれるの最高の演出か?
後日譚めっちゃ気になる。原作買えばありますか?
アサルトリリィ BOUQUET
百合・たくさんの女の子・デカイ武器・風呂シーン・練り上げられた各種設定・楓・J・ヌーベルと好きな要素しかない作品だった。 自分はそんなにフェチじゃないけどやたら太もも推してたね。
Twitterでは事あるごとにKJNの話ばっかりしちゃってたけど、めちゃくちゃ完成度が高い作品だったと思う。
割と各アニメに対して推しのキャラとかベストエピソードを決められるんだけど、この作品に関しては良い意味で選べなかった。そういう作品は名作。
あと一柳結梨ちゃん途中参加なのに我々の心に深い傷跡を残して去っていきましたね…。
一柳結梨ちゃんのこと考えたら急に悲しくなってきた。明日会社休んでいいですか?
— 笠 (@localmin) December 14, 2020
個人的には今後も追い続けたいと思えるようなコンテンツだった. ただアニメ以外にも手広く展開しているものの、俺個人があんまり偶像崇拝しないし、アプリゲームもあんまり好きじゃない(はいふりでさえそんなにやり込まなかった)ので今後も熱意を維持できるか心配ではある。
OP/ED(特殊込み)も名曲揃いだったけど、最終話挿入歌の「君の手を離さない」めっちゃ名曲。今もこれ聴きながら記事書いてます。
ジョゼと虎と魚たち
年末に駆け込みでみました。上映2日目だから駆け込みでもないか。
俺と趣味が似ているオタクは間違いなくジョゼちゃん好きになると思う。 中盤、お出かけする前に髪を櫛でといているジョゼちゃん可愛すぎる。デート(と本人たちは思ってないだろうけど)のシーン永遠に見てられるな。 主人公(男)の持っている夢と魚オタクっぷりが眩しすぎて目が潰れそうになったけど、そこまで嫌味っぽくなくて安定して見ていられた。
作品の性質上メッセージ性強め. そしてそれに絡んだ各シーンの意味をまだ理解し切れてないからもう数回は見たい。
シーンと登場人物の結び付が色々できる映画ではあるけど, ジョゼちゃん見るためだけにも映画館行く価値がある。
原作と実写は全然違うテイストらしい. まあでもこの映画単体で十分完成度高かったとおじさんは思います。
体操ザムライ
年末に一気に見た。TLでは話題になっていて割とハードル高めだったけど軽々とハードルを越えてきた作品だった。
六話「親子ザムライ」。親子の関係を表すのに自転車使ってましたが、これ考えた人天才すぎる。見返してみると確かに自転車乗ってないね。 これ一話だけで相当上位に食い込んできたんですけど、作品全体通しても見応えありましたね。体操とか全く興味なかったのにこのアニメで興味が出てきてしまった。
アニオリでこんなにすごかったのは宇宙よりも遠い場所以来。やっぱアニメの食わず嫌いしてると、それなりに機会損失してるなって改めて思い知らされましたね。 シグルリもアニオリですが、まあうん…。
ちなみにB.Bは俺のなかで助演男優賞です。
突貫で書いたんでうっすい感想しか書けてない。いや、時間かけても同じか。おれの文章力だとTwitterで書くぐらいがちょうどいいのかもしれない。
正直いうと今年は仕事の方がまあまあ忙しかったからアニメ追っていける正直不安だったんだけど、疲れを押してでも見たくなるアニメが多い一年でした。
来年もアニメに”本気”でいこうな。
以上です。